能美島
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能美島
高台から見下ろすカキ筏の回廊。そこを進むのは海上保安大学校の大型練習船こじま。広島湾内へ深く入る大きな船は大体ここを通る。分かっていても見慣れぬ船の…
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能美島
身体にまとわりつくような熱気を海辺の風が洗い流す。海に両脚を浸けてしばし涼をとった。そんな島巡りが気軽にできなくなった今夏。気候も社会問題も異例の事…
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大型連休前から咲始めるツツジは、初夏に向う気温も手伝い気分を高揚させてくれる。今年はどこか寂しく見えるが、咲誇る姿は人々に何かを伝えているような気が…
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旧道らしき道を進むと古い商店が目に入った。春の陽を浴びた立派な外観に見入ってしまう。在りし日と言っては失礼かもしれないが、店頭が来客で賑わう光景を見…
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能美島
感染症感染拡大が止まらない。見えない物に怯える日々に、東日本大震災後の春を思い出す。移動を控えて島での花見は断念。ここは嘆かず、来春も咲く島の桜に思…
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能美島
静かな港にたこつぼを削る音が響く。海岸線を利用した壷漁は今も盛んなのだろうか。豊漁を願ってか漁の終わりを労ってか、付着物を落とす作業が途切れること無…
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能美島
今年の半夏生は7月2日だった。この日にタコを食べるのは、関西地方の風習だという。雑節に豊作を願って食べるタコ。異常気象が当たり前の近年、豊作とともに…
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能美島
青空でないことが残念ながらも春らしい空の下。再会の時は満開でと見込んで訪れた。通り掛かりのお爺さんの昔話に耳を傾けた思い出もできた。今年もこの桜に会…
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能美島
小さな漁港の傍らに山のように積まれた孟宗竹が、カキ筏に組まれるのを待っていた。筏となった竹は、やがて沖へ運ばれてカキを育み、瀬戸内海に欠かせない風景…
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閉店してしまったような外観の文具店。看板には子供の頃を思い出すマークや商品名が並ぶ。近くにある小学校の2018年現在の在校生は23名。もう商いは成り…
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