情島
2024.06.11
小さな集落内の路地は早い時間で粗方歩いてしまい、海辺で過ごす時間が長くなった。中でもかさ増しに防潮壁の追加はあれど、古さをよく残すこの波止は心地良さ…
2023.05.8
近づけないほどに生い茂る草木の向こう。痛々しく崩れた土壁から手桶が覗いている。かつて盛んだったイリコ作りの釜炊きに使われた物だろうか。漁で賑わう島を…
2021.05.31
新緑が昨年より一層眩しく感じる。心地よい季節の到来と喜びもつかの間、早々の梅雨入り。出かけるなとの天の教示か。青天の下、船に揺られての爽快な島旅は今…
2020.06.9
白い建物は燃料タンク。奥は発電機を管理していた夫婦の住居。現在はみかん倉庫になっている。発電機が使われていたのは約50年前まで。稼働時間は朝5時から…
2018.10.9
人口が10人に満たない小さな島に立ち、町と人を抱え橋で本土と繋がった大きな島を眺める。開放感の心地良さに深呼吸し、道端で朽ちた選挙掲示板を見て僅かな…
2017.10.20
集落内部に入って程なく、畑の手入れをされている方に出会う。簡単なあいさつを交わしたあと、作業の手をとめ、多くのことを話してくれた。最近購入した船…
2017.05.8
じっくりと熟成させ、市場に出回るのは初夏頃になる夏みかん。山あいの柑橘畑では、木成り熟成中の夏みかんが、出番はまだかと枝を目一杯しならせていた。…
2016.04.21
情島の浜から眺める小情島。情島とは小情島を含んだ総称でもある。大小か上下で呼び分ける島名が多い瀬戸内海で総称は珍しい。立入禁止の小情島を阿賀…
2014.12.19
最盛期は近隣の島から出稼ぎの人が来る程、情島はイリコ作りが盛んだった歴史がある。1970年代前半までは集落中で釜炊きや天日干しの風景が見られたという…
2014.11.17
島民より猪の方が多いけぇ。という冗談が印象に残った情島巡り。端から端までゆっくり歩いても約5分。見渡せる大きさの集落に現在は7人が暮らす。N…
2024.11.19
いぶし銀の瓦屋根の家々の前は海、後ろには石積みの段々畑という風景に心惹か…
2024.11.5
通りすがりの自分に、あの柿を取って食べてみんさいと、お爺さんが悪戯っぽく…
2024.10.22
大奈佐美島と能美島の北端岸根鼻の間。奈佐美瀬戸に秋の太陽が光の道を作って…
2024.10.8
岡村島ー小大下島ー大下島ー四国今治を結ぶ第二せきぜんには、目立たぬ特長が…
2024.09.24
この島の風物とも言える夕涼み。酷い暑さが続いた今年はどうだったのか気にか…
大崎下島
因島
岡村島
厳島
下蒲刈島
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