情島
2025.06.10
あの家に校長先生が住んでいました。校庭から見上げた淡い色の壁は緑に覆われそうだった。小学校は休校になり35年。希少な平地を目一杯使った敷地は避難所と…
2024.06.11
小さな集落内の路地は早い時間で粗方歩いてしまい、海辺で過ごす時間が長くなった。中でもかさ増しに防潮壁の追加はあれど、古さをよく残すこの波止は心地良さ…
2023.05.8
近づけないほどに生い茂る草木の向こう。痛々しく崩れた土壁から手桶が覗いている。かつて盛んだったイリコ作りの釜炊きに使われた物だろうか。漁で賑わう島を…
2021.05.31
新緑が昨年より一層眩しく感じる。心地よい季節の到来と喜びもつかの間、早々の梅雨入り。出かけるなとの天の教示か。青天の下、船に揺られての爽快な島旅は今…
2020.06.9
白い建物は燃料タンク。奥は発電機を管理していた夫婦の住居。現在はみかん倉庫になっている。発電機が使われていたのは約50年前まで。稼働時間は朝5時から…
2018.10.9
人口が10人に満たない小さな島に立ち、町と人を抱え橋で本土と繋がった大きな島を眺める。開放感の心地良さに深呼吸し、道端で朽ちた選挙掲示板を見て僅かな…
2017.10.20
集落内部に入って程なく、畑の手入れをされている方に出会う。簡単なあいさつを交わしたあと、作業の手をとめ、多くのことを話してくれた。最近購入した船…
2017.05.8
じっくりと熟成させ、市場に出回るのは初夏頃になる夏みかん。山あいの柑橘畑では、木成り熟成中の夏みかんが、出番はまだかと枝を目一杯しならせていた。…
2016.04.21
情島の浜から眺める小情島。情島とは小情島を含んだ総称でもある。大小か上下で呼び分ける島名が多い瀬戸内海で総称は珍しい。立入禁止の小情島を阿賀…
2014.12.19
最盛期は近隣の島から出稼ぎの人が来る程、情島はイリコ作りが盛んだった歴史がある。1970年代前半までは集落中で釜炊きや天日干しの風景が見られたという…
2025.07.8
元は診療所だろうかと気になっていた建物。保育所だったと知ったのは改修後の…
2025.06.24
江戸時代には北前船の潮・風待ちの港として。明治・大正・昭和と海運で栄えた…
あの家に校長先生が住んでいました。校庭から見上げた淡い色の壁は緑に覆われ…
2025.05.27
集落の西外れに比較的新しい波止があった。舫う舟は無く、辺りには静かな家が…
2025.05.13
家々の間をつづら折りに下る中、つかず離れずでイソヒヨドリのつがいがついて…
下蒲刈島
魚島
豊島
弓削佐島
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