江田島に切串港は二つ存在し、広島市宇品港からと呉市天応桟橋からそれぞれ別の場所へ着く。
地図には宇品から着く方に西沖、呉からのに吹越と書き添えられている。
地名の由来は、厳島神社造営時の使用木材の切り余りで建てた切り屑の宮があったからという。
恐らく三角州に人が住んだのが始まりで、埋立てにより平地が広がった。
広島市へ最短距離となる江田島の玄関口として発展。様々な思いを乗せた船の行き来が頻繁だ。
街を離れて30分。山懐に向かうような入港風景は、清々しいものだった。
NAWATA
◎島プロジェクト → http://www.shimaproject.jp/
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