ニュース番組の中、珍しい映像として海を懸命に泳ぐイノシシの姿が映し出された。
過去イノシシが絶滅した小豆島で目撃が増えているのは、海を渡って来ているからではないかと。
島を目指したにしろ、追われて海に入ったにしろ、海を渡るのは芸予諸島では常識。
終止微笑ましい話で扱われ、泳ぎ着いた先で何が起きているのかにまで及ばないのが歯痒かった。
被害は農作物に止まらず、襲われて重傷者が出るような事が島以外でも起きている。
ヒトとイノシシの共生。そんな綺麗な言葉で躱しきれない事態に対し、注意喚起だけでは不安だ。
NAWATA
◎島プロジェクト → http://www.shimaproject.jp/
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