瀬戸内海が真珠という新しい特産の夢を見ていた頃、ここ新宮鼻でも養殖が行われていたと聞く。
本場三重県より短期間で育つという瀬戸内海に、新たな漁場を求めて業者の参入が続いた。
増産の好条件に恵まれた一方で、水温が下がる冬場に母貝を移す避寒場所が問題となった。
それでも多くの業者が瀬戸内で養殖を始めたのは、踏み切るだけの価値が当時あったからだろう。
思えば瀬戸内の産業は時代に応じて様々に変化し、その都度景観も変わり続けてきたことになる。
見慣れた場所で思わぬ歴史に出会う。そんな発見が瀬戸内にまだまだありそうだと思った。
NAWATA
◎島プロジェクト → https://www.shimaproject.jp/




















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