柱島

遺物

白熱電球から蛍光灯、蛍光灯からLEDと、照明は約60年周期で開発されてきたという。
エコという名の下にLEDは普及しているが、光が刺々しく感じて、未だに好きになれないでいる。

キレの良い明滅は妙に機械的で、余韻が残るような従来の電球の方に温かみを感じる。
実際非効率なために熱をもつから問題であり、寿命の短さ故に時代に抗えないことは承知の上で。

熱をもち匂いを放ち、光は揺らぎ、光量も足りないランプ。性能は電球より更に劣る。
そんな明かりでも時代の中心にいた時がある。古びた姿を通し、そこに生まれた風景を想像した。

NAWATA

◎島プロジェクト → https://www.shimaproject.jp/



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