柱島

ワラ

日本人は米を食し、その副産物といえるワラで身の回りの物を多く作ってきた。
そんなワラにまつわる展示が、広島市郷土資料館で開催されていると知り、観にでかけた。

軽さと柔らかさは履物。緩衝性の高さは包んで保護することに。保温性は寒さを防ぐために。
わらじや雪靴に雨具、容器や敷物。編むことで様々に形を変えたワラ製品は、知恵の結晶。

ワラ製品とその加工技術は、誰もが思い浮かべる田舎の風景と共に消えつつある。
昔の生活には戻れないが、物を無駄にしない精神は、受け継ぎ伝えなければならないと思う。

NAWATA

◎『ワラのあった風景』 広島市郷土資料館 6月30日まで
◎島プロジェクト → https://www.shimaproject.jp/



関連記事

  1. 柱島

    島の記憶  68 ー柱島・牧地区ー

    山に還りつつある休耕田の隙間から顔を覗かせる屋根。小さな集…

  2. 柱島

    島の記憶 153 ー柱島ー

    訪れたのは賀茂神社の前夜祭の日。明日来れば良かったのにと出会っ…

  3. 柱島

    人跡

    瀬戸内海が真珠という新しい特産の夢を見ていた頃、ここ新宮鼻でも…

  4. 柱島

    島の記憶 60 ー柱島・松田港ー

    港へ帰る船をお供にして進んだ柱島の海岸線。ボッボッボッボと…

  5. 柱島

    柱島からの贈り物

    少し前だが、柱島から素敵なプレゼントが届いた。中身は、…

  6. 柱島

    収穫

    今年は大きな台風が次々とやってくる。都市部の生活では、交通機関…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


最近の記事

  1. 佐木島

    トライアスロンさぎしま大会
  2. 豊島

    あるがまま
  3. フェリー・旅客船

    舵を切る
  4. 生口島

    島の記憶 31 ー生口島・沢ー
  5. 周防大島

    島の記憶 225 ー周防大島・安下庄ー
PAGE TOP