やっと訪れた島へ行く日が黄砂に見舞われ、霞む景色を恨めしく眺めた。
最近は黄砂以外に、PM2.5という厄介な微小粒子状物質が隣国から飛んでくるようになった。
報道で見る淡い茶褐色の空は、幼い頃に体験した光化学スモッグを思い出させる。
警報が出れば窓を閉め校舎から出られず、下校時には外で遊ぶことを咎めらた公害の苦い記憶。
経済成長の裏に環境破壊あり。省みない成長がこの先、公害病を生みはしないのだろうか。
公害を経験し対策をした国に向ける照準は法律や防止技術であり、その国の船ではないのでは。
NAWATA
◎ 島プロジェクト → http://www.shimaproject.jp/
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