どこからともなく「またか」との声が聞こえてきそうですが、
今回も立石山からの眺望をご紹介します。
先週から大きく左に視線をずらし、南へ向いて撮影したのが上記の写真。
眼下に広がるのは恵生集落。ミニバイク専用の生名サーキットやいきなスポレク公園があり、
海を隔てて大型クレーンが見える所が、造船所並みの設備がある岩城島のイワキテック。
生名島と岩城島の間の長江瀬戸を抜け、中央にみえる島が赤穂根島、
その左から少し顔をだすのが弓削佐島で、その奥に薄らと目にできるのが、
明神島、美濃島、梶島となります。
3週に渡りご紹介してきた立石山からの眺望。
単に景観だけで考えると、隣島の標高のある積善山展望台や因島公園展望台には及びませんが、
それでも、この景観は島の財産。まして、山頂の遺跡や周辺施設を鑑みると、
島の観光資源として、もっと活用できそうな感じがします。
生名島だけでなく、いままで巡ってきた島の中にもそう感じることは多く、
予算と人手が乏しい中で、どういう風に眠っている観光資源を掘り起こして行けるかが、
その島の今後を左右する要因のひとつだと感じます。
Nakagawa
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