気ままに生きたくとも、環境がそれを許さない場合がある。
誰もひとりでは生きられない。とは、あたたかくもあり厳しくもある言葉だ。
縁に縛られてしまえば安心を得る代わりに自由は失われ、解放は孤独と引き換えとなる。
しかし、頼れるはずであり責任を果たすべき共同体の力とは現在どれほどのものなのだろうか。
様々な人との関わりの中で感情が揺れ動く時、誰を感じるだろう。誰に伝えたいだろう。
心の拠となる人がいるかいないかで、不自由な人間関係の中でも生き方は大きく変わりそうだ。
NAWATA
<最新取材島『下蒲刈島』の写真・レポートは下記サイトでご覧いただけます>
◎Shima Project Web. → http://www.shimaproject.jp/
この記事へのコメントはありません。