写真は大崎上島・沖浦地区にある『弓張岩』。
応永年間(1400年頃)に、沖浦葛城主で弓の名人でもあった小早川冬平が、
木江周辺でたびたび出没していた海賊を撃退した際、
この岩に弓の弦を固定し次々と矢を放ったと伝えられています。
毎年夏にはその云われにちなんだ神事『弓張岩祭り』がおこなわれ、
弓道大会やバザーなども催されるとのこと。
それはそうと、訪れた時間帯がちょうど良かったのか、
光の悪戯で岩の上部がまるでモアイのように見えたのですが、
皆さんにはどのように映るでしょうか?
Nakagawa
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