写真は大崎上島・沖浦地区にある『弓張岩』。
応永年間(1400年頃)に、沖浦葛城主で弓の名人でもあった小早川冬平が、
木江周辺でたびたび出没していた海賊を撃退した際、
この岩に弓の弦を固定し次々と矢を放ったと伝えられています。
毎年夏にはその云われにちなんだ神事『弓張岩祭り』がおこなわれ、
弓道大会やバザーなども催されるそうです。
それはそうと、訪れた時間帯がちょうど良かったのか、
光の悪戯で岩の上部がまるでモアイのように見えたのですが、
皆さんにはどのように映るでしょうか?
Nakagawa
<今回取材した『大崎上島』の写真・レポートは下記サイトでご覧いただけます>
◎Shima Project Web. → http://www.shimaproject.jp/
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