高根島&生口島レポートでも少しご紹介している常夜灯。
江戸時代に製塩業で財を成した豪商たちが寄進したものらしく、高さはなんと4mもある。
手前の椅子に座っているおじさん(ボランティアガイドの方)と比較すると、
その大きさを、少しは感じて頂けるのではないかと思います。
有名なのか、それとも、たまたまなのか。この写真を撮るのに4組の記念撮影を待った。
4組ともカメラ係がカメラを構えたまま、どんどん後ずさりをしてくる。
皆、常夜灯の全体像を写そうと一旦構えるのだけれど、「まだ入らない。もう少し後ろだ。」と、
じりじり、ジリジリと、モニターを見ながら下がってくるのです。
その光景を観ていて、ふとある事に気付いた。カメラ好きの方はもうお気づきだと思いますが、
そう、4組とも『ファインダー』ではなく『モニター』を見ていたのです。
たぶん4、5年前なら間違いなく4組ともファインダーを見ていたはず、
それどころかデジカメ自体もこんなに多く普及していなかったような・・・と、
思わぬ所で時代の移り変わりを実感したのでした。
Nakagawa
<島プロジェクトで取材した島々の写真・レポートは下記サイトでご覧いただけます>
◎Shima Project Web. → http://www.shimaproject.jp/
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