鹿島は『瀬戸・家之元・砠之元(はえのもと)・宮ノ口』の4つの集落があり、
それぞれの地区に漁港を持つ半農半漁の島。写真はその4つの集落のひとつ瀬戸地区で、
昭和51年に倉橋島の鹿老渡とのあいだの『鹿島大橋』が完成したことで本土と陸続きとなった。
(ちなみに鹿島大橋は『長さ 340m・幅 5m』のトラス橋)
訪れた時も何組もの家族連れや釣り客が、ここ鹿島での釣りを楽しんでいたけれど、
完成当初は、いまとは比べ物にならない程の太公望達が、
開通を待ちわびていたかのように、どっと押し寄せてきたそうだ。
瀬戸内海の多くの島々が橋で繋がっている現在とは異なり、当時の鹿島は太公望達にとって、
気軽に車で行ける数少ない最高の釣り場だったんでしょうね。
Nakagawa
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