因島

白滝山の五百羅漢


約420年前に村上水軍の6代目当主、村上吉充が観音堂を建立したと伝えられる白滝山。
文政10年(1827年)に、柏原伝六とその弟子達によって五百羅漢の石仏が造られたそうで、
山門からこの写真を撮った展望台まで、実に多彩な表情をした石仏がびっしりと並べられていた。
白滝山には羅漢像の他にも、釈迦三尊や阿弥陀三尊、一観夫妻像など、
50cm~2mまでの大小さまざまな石仏がなんと約700体もあるとのこと。
700体という数自体も然ることながら、一体一体の表情が豊かなことからも、
石仏を造るのに費やした歳月が途方もないことが想像される。
標高227メートルの白滝山頂上にあるこの展望台からの眺望はとても素晴しく、
瀬戸内海のパノラマ風景が、360度視界を遮られることなく堪能できます。
頂上といっても山頂付近まで車で行けて、そこから歩いて15分程度でこの展望台まで行けるので、
もし山門を閉ざされる事がないのなら、ここからぜひ初日の出を眺めてみたいものです。
Nakagawa
<今回取材した『因島』の写真・レポートは下記サイトでご覧いただけます>
◎Shima Project Web. → http://www.shimaproject.jp/

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コメント

  1. SECRET: 0
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    はじめまして、やまなしと申します。
    つい今年の6月まで尾道・向島に住み、仕事で因島に通う
    「しまなみ生活」を送っていた者です。
    見覚えのある風景を収めたみなさんの写真を拝見しているうちに、東京への転勤が決まる直前には、下手ながらも
      因島を撮りまくった日々
    を感慨深く思い出しました。
    これからも、島の美しさと素晴らしさを、少しでも多くの人に伝えるべく素敵な写真を撮り続けてください!!
    ありがとうございました。
    ーいつかこんな素敵な写真が
     撮れるようになりたい
     写真歴1年の男より(笑)ー

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >やまなしさん、はじめまして。
    東京転勤ですか。穏やかな島情緒から一気に大都会ですね(笑)
    WebやBlogを始めた当初から考えると、この2年で想像以上の方にご訪問いただいています。
    それだけでも嬉しいことですが、時おり頂くお手紙やメール、
    そしてこのようなコメントが何よりも嬉しく、メンバー皆のモチベーションに繋がっています。
    私たちの活動がどの程度の意味をなしているかはわかりませんが、
    やまなしさんのように思ってもらえる方が少しでもいてもらえる限り、
    限られた時間の中ではありますが、私たちなりに島の魅力を発信していきたいと思います。
    年始から嬉しいコメント、本当にありがとうございました。
    Nakagawa

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