特急のヘッドマークを思わせる味のあるデザインが、なんともいえずシャッターを切る。
瀬戸田港前で忘れ去られたような看板に、昭和の空気を懐かしんだ。
ヘッドマークとは路線の特徴を図案化したもので、列車の象徴であり様々なデザインが存在する。
中でも寝台特急ブルートレインの人気は高く、鉄道ファンのみならず子供を巻込みブームにもなった。
航空機や新幹線という高速移動手段がある中でも、
時間をかけ夜を通して走る列車にロマンがあったからだろうか。
ブルートレインが輝いていた頃まで、瀬戸田の主な玄関は港だったことだろう。
本土から船で渡って来て、降りた先に存在したこの店もきっと流行っていたに違いない。
NAWATA
◎島プロジェクト → http://www.shimaproject.jp/
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