穏やかな水面に光を落とし、桟橋で出港を待つフェリー。
闇が迫るにつれ船の往来が減り、静けさが増して落ち着いた風景を作り出す。
大崎上島にある第6管区所有の浮桟橋が、洋上9日間かけて約1200km先の石巻港へ運ばれる。
被災した港で多くの桟橋が流されたための復興支援。
東日本大震災からもうすぐ半年が経つが、復興へはまだ遠い。
多くのものを押し流し飲み込んだ東北の海。同じ月夜でも海の印象は大きく違うことだろう。
NAWATA
◎島プロジェクト → http://www.shimaproject.jp/
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