1981年夏公開の『男はつらいよ〜浪花の恋の寅次郎』の中に、
マドンナと出会い、知り合いとなる場所として室原神社周辺が登場する。
まだ大崎下島とをつなぐ豊浜大橋もない頃の話。
寅さんの歩む風景は今とは違い、とてものどかで懐かしい。
その頃の豊島を知らないのにそう感じるのは、考えてみれば変な感覚で、
島で味わいたいと思う理想の風景を映画の中に見たのかもしれない。
この先も変わりゆくであろう島を写真に残すことが、
自分の懐かしい思い出だけになるのではなく、誰かの役に立ったり、
ほんの少しだけでも人の心を動かせたならと映画を観て思った。
NAWATA
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初めまして!
豊島出身の者です。数々の写真とても興味深く、そして懐かしい思いで拝見させていただいております。嬉しいですね。父、母、祖父母、郷愁の想いで一杯です。
幼少の頃の幼稚園は、こちらの室原神社で幼児教育を受けていました。
整列する時は、私は背が低かったのでいつも先頭に立っていました。
園長先生がニコニコととてもいい笑顔で「〇〇ちゃん」と、お声をかけて下さり私の頭をいつも撫でてくれていました。幼稚園の頃の記憶は不思議とその光景が浮かんでくるのです。
あの園長先生は他界されておられますが、あの素敵な笑顔は今でも忘れられません。
男はつらいよ~豊島で撮影されていた時に、私の母は乗船客役で船に乗り込んでいました。その際、渥美清さんが母たちにかけて下さるお言葉が優しくて気遣いが伝わり、渥美さんのお人柄にすっかりまいっていました。
母が話していた渥美さんのお人柄を想像しながらの映画鑑賞もいいかな~(*^。^*)
余談なお話ばかりで長々とすみません<m(__)m>
これからも、写真楽しみにしています。よろしくお願いします。
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ミルクさん、コメントありがとうございます。
劇中、室原神社を見下ろした風景や、境内を歩いて抜けるシーンがありますね。
桟橋も今とは全く違っていますが、瀬戸内らしい風景を見られるのが嬉しい映画です。
豊島は晴天にも恵まれ、良い思い出が多い島となりました。
映画を観てしまうと、郷愁の想いが更に深まるかもしれませんね。
NAWATA
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おはようございます。
そうそう、室原神社のこの階段の所で寅さんとおばさんがすれ違うシーンがありますよね。あのあばさん知っている方なんですよ~。
そして、あの桟橋ですがここ何十年も利用する事もなかったので、あのあたり見ていませんが、全く変わっていましたか~。お墓参りの後にでも昔の桟橋に行って、あの辺りを散策してみようかと思います。
本当、映画いいですね~。郷愁の想い深まります。最近、寅さん再放送されています。この「浪速の恋の寅次郎」録画しました。私にとってこの映画は永久保存版です。
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劇中、マドンナ役の松坂慶子さんが話しかける方ですね。
当時とは護岸の埋め立てにより道幅が広がっただけで、桟橋自体は同じ物かもしれません。
当時より防波堤が加わったことも、景観を変えた要因だと思われます。
今はもう就航していない水中翼船や、寅さんの乗り込む木造船など、
風景を彩る物達が少しずつ消えてゆくのが、何とも寂しいです。
思い出しながら書いているうちに、また豊島へゆきたくなってきました。
NAWATA