「空き家が多いじゃろ?」と、道で出会ったおばあさんは笑って言った。
みかん農家の多い山崎地区では、生活を感じさせない家が何軒かあり、
そういう家は門から玄関、庭に雑草を防ぐ為なのか、ダンボールやビニールで地面が覆われていた。
豊浜みかんは『まる豊マーク』のみかんとして売られていたが、
大長みかんで有名な隣島大崎下島の農協と平成元年に合併したことにより、
現在は大長みかんとして売られている。
みかんが『黄色いダイヤ』と呼ばれ繁栄していた頃から半世紀。
写真の家がみかん農家かどうかは定かでないが、
みかん畑の減少と島の高齢化は確実に進んでいる。
NAWATA
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カギコメさん、あけましておめでとうございます。
今年もShimaPro BLOGをよろしくお願いいたします。
失ってみて有難さに気づくということ。ありますよね。
NAWATA