阿多田島

時の流れ

写真を撮り始めた頃、それまでは意識することもなかった電柱・電線の存在が、
普段の生活でしっかりとその恩恵を受けておきながら、
思う構図を制限させたり、景観を壊す邪魔者に思えて仕方なかった。
しかしそれが消えゆく木製となると、見つけて嬉しくなるモノのひとつになる。

この電柱はいつからここに立っているのだろう。
島内を巡るケーブルから外れているので、既に役目は終わっているようだ。
ひとつ、またひとつと追加されてきたであろうモノ達が、
もう年輪のできることのない木に、時を刻んできたように思えた。

NAWATA

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