内海町を構成する田島と横島は、坊地ノ瀬戸を跨ぐ新睦橋で陸続き。
1979年に完成した橋の横島側にある町内で唯一の信号機が、島内の交通量を物語る。
新睦橋の下を歩いてみると、1951年に完成した睦橋の痕跡があった。
橋は機械操作で一部を跳ね上げる開閉橋で、当時は瀬戸内海唯一の物だったという。
陸続きだった島の間に航路を作り、そこへ架橋する経緯は興味深い。
本土への定期船発着もあったこの辺りの歴史は、町の要衝の歴史でもあると感じた。
NAWATA
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