情島
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島の記憶 369 ー情島ー
新緑が昨年より一層眩しく感じる。心地よい季節の到来と喜びもつかの間、早々の梅雨入り。出かけるなとの天の教示か。青天の下、船に揺られての爽快な島旅は今…
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島の記憶 322 ー情島ー
白い建物は燃料タンク。奥は発電機を管理していた夫婦の住居。現在はみかん倉庫になっている。発電機が使われていたのは約50年前まで。稼働時間は朝5時から…
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島の記憶 231 ー情島ー
人口が10人に満たない小さな島に立ち、町と人を抱え橋で本土と繋がった大きな島を眺める。開放感の心地良さに深呼吸し、道端で朽ちた選挙掲示板を見て僅かな…
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先祖の土地
集落内部に入って程なく、畑の手入れをされている方に出会う。簡単なあいさつを交わしたあと、作業の手をとめ、多くのことを話してくれた。最近購入した船…
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島の記憶 176 ー情島ー
じっくりと熟成させ、市場に出回るのは初夏頃になる夏みかん。山あいの柑橘畑では、木成り熟成中の夏みかんが、出番はまだかと枝を目一杯しならせていた。…
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呼び出し放送の思い出
情島の各家に電話が付いたのが約30年前。それまでは学校に1基ついているだけだったので、島民に電話がかかってくる度に、拡声器での呼び出し放送が島内に流れたそ…
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情島
情島の浜から眺める小情島。情島とは小情島を含んだ総称でもある。大小か上下で呼び分ける島名が多い瀬戸内海で総称は珍しい。立入禁止の小情島を阿賀…
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情島の係船柱
干潮時に現れるかつての防波堤の上に、嵩上げされた新しい防波堤があり、両方から多くの係船柱(船を係留する為の柱)が顔を出していた。経年変化による形状の個性化…
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軌跡
最盛期は近隣の島から出稼ぎの人が来る程、情島はイリコ作りが盛んだった歴史がある。1970年代前半までは集落中で釜炊きや天日干しの風景が見られたという…
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島の記憶 56 ー情島ー
島民より猪の方が多いけぇ。という冗談が印象に残った情島巡り。端から端までゆっくり歩いても約5分。見渡せる大きさの集落に現在は7人が暮らす。N…
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