上蒲刈島
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島の記憶 348 ー豊島大橋ー
『岩着式アンカレイジ』という日本初の工法で架けられた豊島大橋。吊橋で重要な役割を担うワイヤの直径は『約7ミリ』。こちらはなんと世界初とのこと。美…
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島の記憶 311 ー上蒲刈島・大浦ー
島の中で探す物の一つに係船柱がある。画一的な物よりも、手彫り感のある物が好み。昔からそこにある物、移動してきた物、欠けた物等。眺めながら過去を想像す…
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島の記憶 309 ー上蒲刈島・宮盛ー
沖へ突き出す波止は歩きたくなるもの。晴天下で先客もいなければ気持ち良さは格別。島を歩けば灯台は珍しい物ではないが、これはモザイクタイル張りの外観で強…
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島の記憶 273 ー上蒲刈島・宮盛ー
昔は小さな造船所が並んでいたという港の一角に、それを思わせる風景が残っている。作業中に見える漁船だが数年このままの状態。ここもやがては消えてしまう風…
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島の記憶 212 ー上蒲刈島・大浦港ー
大浦の漁師が狙うのは鯛。夏は黒イカにみせた毛糸、冬はえびをエサに一本釣りする。一本釣りは高値がつく印象だが、相場はこの10年で半分以下。もはや道楽だ…
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島の記憶 211 ー上蒲刈島・大浦ー
港から歩いて来た道で民家が途切れる辺りに祠があった。町誌には荒神を祀っているとある。周辺に土地を持つ家が世話をするとも記してあり、伝統を余所者ながら…
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島の記憶 203 ー上蒲刈島・向ー
一人また一人と釣り人が竿を納めて帰ってゆくのを見送り、誰もいなくなった波止を歩いた。ぼんやりとだった常夜灯が明るさを増し、静寂に包まれるような心地良…
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島の記憶 197 ー上蒲刈島・大浦ー
海上交通が主な島では陸上交通が未発達だったが、道路の整備が進み移動は船からクルマへ。道路拡幅工事で川幅は狭まり、川面を埋めていた農船は徐々にその姿を…
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島の記憶 188 ー上蒲刈島・大浦ー
数年前まで使っていたアナゴ漁の仕掛け網カゴ。他の魚も入るため、いまは使用禁止に。漁師といえば自由奔放なイメージだが、資源を分かち合うためのルールが実は多…
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大浦
山裾に沿って広がる集落に、規模は島内一と言われた柑橘類の畑。集落中心の平地は宮田新開という埋立てによってできたもの。田畑として長く使われ、戦…
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