下蒲刈島は西の下島・東の三之瀬・南の大地蔵と大きく三つの地区に分かれている。
下島から一周道路で島を南下。ここ大地蔵を島の人達は『じぞう』と呼ぶ。
山を越えて陽当たりの良い島の南側斜面を耕作地として開いたのが下島に住む人々。
通いを止めて砂浜沿いに住み始めたのが、大地蔵の始まりと言われている。
集落ができても道路は発達せず、人も物も浜から入り出てゆく時代が長くつづいた。
先人が希望を見出した土地に広がる家並みには、何か感慨深いものがある。
NAWATA
◎島プロジェクト → http://www.shimaproject.jp/
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