高さや方向を変えて景色を楽しめるフェリーは、海に浮かぶ展望台のように思える。
出航するまでは客室内にいても、大半はデッキに出て過ごす事が多い。
客室でテレビを見たり談笑したり居眠りしたり食べ物を口に運んだり。
そうできないのは大抵旅行者で、生活航路では行動ですぐに見分けがついてしまう。
移動中に乗客がこれほど自由に立ち歩ける乗り物が他にあるだろうか。
そういう意味でも開放的なフェリーは、旅行者にとって特別な乗り物と感じている。
NAWATA
◎小大下島レポート → http://www.shimaproject.jp/Report29-Koogejima.html
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