写真に写っている集落は百島の『泊』地区。
本村からこの泊に向かう際に、実は少し山の中で迷子になった。
もう着いても良いはずなのに・・・と思いながら、木々に覆われた道を彷徨う。
現在地もおぼつかない状況に多少の不安を覚えながら、
それでも足を進ませれるのは、いつかは着くだろうという確信があるから。
ただそれも時間の経過とともに揺らぎ、次第に不安の方が勝ってくる。
そんな折り、目標が視認できると不安は払拭され、進む足取りも一気に軽くなる。
道はわからない。ただ目的地が視認できただけ。たったそれだけで、心に希望が湧いてくる。
これは人も国も単位がかわるだけで、きっと同じ。
いまこの時期に理解しがたい政局をするのなら、ぜひわかりやすい将来像も提出して欲しい。
Nakagawa
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